「一度まっさらにして入れ直したい」「使わなくなったので消したい」——Codexのアンインストールは、使い方(アプリ・CLI・拡張)によって手順が異なります。また、アプリを消すこととプランの解約は別物という重要な注意点も。
この記事で、目的別の削除手順を整理します。
この記事でわかること
- ✅ アプリ・CLI・拡張それぞれの削除手順
- ✅ 設定ファイルまで含めた「完全削除」の方法
- ✅ アンインストールと解約(課金停止)の違い
- ✅ 不具合解消目的の「入れ直し」のコツ
⚠️ 本記事は OpenAI 公式とは無関係の解説記事です。
最重要:アンインストール≠解約
先に一番大事な注意点です。
アプリやCLIを削除しても、ChatGPTの有料プラン(Plus等)の課金は止まりません。
Codexのソフトウェアと、ChatGPTのサブスクリプション契約は別物です。課金を止めたい場合は、chatgpt.com の設定 → サブスクリプションから解約してください。プランの詳細は 料金プラン解説 を参照。
逆に、プランは残したままソフトだけ消す(後で入れ直す)のはまったく問題ありません。
デスクトップアプリのアンインストール
Mac
- Codexを完全終了(
Cmd + Q) - アプリケーションフォルダから「Codex」をゴミ箱へ
- 設定データも消したい場合(完全削除):
rm -rf ~/Library/Application\ Support/Codex
rm -rf ~/.codex
Windows
- Codexを終了(タスクトレイの常駐も終了)
- 設定 → アプリ → インストールされているアプリ → 「Codex」→ アンインストール
- 設定データも消したい場合(完全削除):
Remove-Item -Recurse -Force $env:APPDATA\Codex
Remove-Item -Recurse -Force $env:USERPROFILE\.codex
アプリの詳しい使い方・再導入は Mac版ガイド・Windows版ガイド を参照。
CLIのアンインストール
インストール方法によってコマンドが違います。
npmで入れた場合
npm uninstall -g @openai/codex
Homebrew(Mac)で入れた場合
brew uninstall openai-codex
どちらで入れたか不明な場合
which codex
# /opt/homebrew/... → brew
# ~/.npm-global/... や /usr/local/lib/node_modules/... → npm
設定・履歴も消す(完全削除)
rm -rf ~/.codex
ここには設定(config.toml)・ログイン情報・セッション履歴が入っています。消すと再ログインが必要になります。
VS Code拡張のアンインストール
- VS Code左サイドバーの拡張機能アイコン
- インストール済みから「Codex」を探す
- 歯車アイコン → 「アンインストール」
- VS Codeを再読み込み
拡張の設定(settings.json内の codex.*)は必要に応じて手動で削除してください。
「完全削除」チェックリスト
環境からCodexの痕跡をすべて消したい場合:
- デスクトップアプリ本体を削除
- CLI本体を削除(npm/brew)
- VS Code拡張を削除
-
~/.codex(設定・認証・履歴)を削除 - アプリの設定フォルダ(OS別・上記参照)を削除
- (課金も止めるなら)chatgpt.comでプランを解約
💡 アカウント上の会話・タスク履歴はローカル削除では消えません。それらはOpenAIのサーバー側にあります。アカウントデータの削除はChatGPTの設定から行います。
不具合解消のための「入れ直し」のコツ
アンインストールの目的が**再インストール(不具合リセット)**なら、次の順番が効きます。
- ソフト本体を削除
~/.codexも削除(ここに壊れた設定が残っていると入れ直しても再発する)- PCを再起動
- 最新版をインストール(CLI手順)
codex loginで再認証
「本体だけ入れ直したが直らない」場合、原因の多くは手順2の飛ばしです。
よくある質問(FAQ)
Q. アンインストールしたら作ったファイルは消えますか?
A. 消えません。Codexが作成・編集したプロジェクトのファイルはあなたのPCにそのまま残ります。消えるのはCodexというツール自体だけです。
Q. 削除すれば課金は止まりますか?
A. 止まりません(本記事冒頭参照)。解約は chatgpt.com の設定から行ってください。
Q. 再インストールしたら履歴は戻りますか?
A. アカウント側に保存されたタスク履歴は、再ログインで参照できます。ローカルの ~/.codex を消した場合、ローカル設定(config.toml等)は作り直しです。
Q. 一部だけ消せますか?(例:アプリは消してCLIは残す)
A. はい。アプリ・CLI・拡張は独立しているので、不要なものだけ削除できます。
Q. アンインストールできない(エラーが出る)
A. プロセスが動いたままの可能性。完全終了→PC再起動→再試行を。権限エラーなら管理者権限で実行してください。
まとめ
Codexのアンインストールは、アプリ=OSの通常手順、CLI=npm/brewのuninstall、拡張=VS Codeから削除。完全に消すなら ~/.codex の削除も忘れずに。
そして最重要は「削除しても課金は止まらない」こと。解約はchatgpt.com側で行いましょう。入れ直しで不具合をリセットしたい方は本文の手順順を、他のトラブルは トラブルシューティング総合ガイド をどうぞ。